ken2daisukiの日記

中堅画家の平成春画 5年前から始めた絵日記どんどん変わる画風と今の気持ちを長い目で読んでくださいね。コメント歓迎しますが、まじめに芸術を考えています。

日記

わたしは。。

 わたしは

大学卒業してから

絵だけを生業(なりわい)として生きています。

 

昨日

 

わたしの「パトロン」から

電話が来ました

 

私の市の美術館が

大きな展示をします

 

それは

「○○市の有名な作家」みたいな展示です

 

それで

 

なぜあなたがでていなか_?ってことでした

 

自分で

決めるわけにはいかないし

 

自分がその器がないからっていいたいですが

 

実は

その裏に

しばらく前のことがあるのです

 

けんちゃんと付き合う前のこと

 

ある有名??絵描きがわたしに「飲みに行こう」と誘ってくれたのです

 

わたしはすごいびっくりしました

 

「スナック」の「居酒屋」も行ったことなく

お酒ものんだことなかったのです。

 

そして

 

絵描きに誘われる

こんなこと。。って

 

しばらく

何回かのみに誘ってくれました。

 

そして

 

「ホテルに行こうか?」っていうのです

 

『ホテル??』

『行って何をするんですか?』って思わず聞きました。

 

絵描きはちょっと黙っていたので

『ではまたね』と車で

帰ってしまいました。

 

そのあと

もう絵描きから連絡はありませんでした。

 

ところが

 

先日けんちゃんと歩いていると

「なんてきれいでなくなった」

「お前なんか絵描きとして認めない」って

 

絵の世界なんて

そんなものなかな?って

 

いいよ

 

「体を売るより」「絵を売ろう」

 

そんなわけで

 

今回の展覧会は

 

その絵描きが音頭を取ってるので

 

わたしは声もかけらないなんだよ。って

 

わたしのパトロンに答えました。

 

 

この話には続きがあって

 

パトロンの息子が

 

「たかこ先生のがランクが上でそんな奴らには相手にされない魅力があるんだよ」って

パトロンに言ったそうです

 

涙が出るほど

うれしく思いました。

 

絵描きってのは

 

自分で満足してるのでいいのかもしれない

 

わたしは

 

この日記が

 

すべて「袋とじ」の

すごい本になることを

 

期待しています。